インド株から目が離せない

インドといえば今はIT大国であることがよく知られています。インド経済はよく言われていることですが、知的集約型産業ということが特徴でしょう。現在は医療分野の発展などが知的集約型の産業と言われる根拠といいます。

インドのコンピュータの技術は非常に目を見張る物があります。また労働賃金が安く、コンピュータ技術を裏付ける高いレベルの高等教育による人材が多いということもまた特徴の1つといえるでしょう。

経済の発展により所得の上昇の伸びが著しく、個人消費はこのままどんどんと伸び続けているということがよくご理解いただけるかと思います。また、若年層が多いことも個人消費の拡大が期待できる所以です。

個人消費の伸びもまたよく特徴として指摘されていることです。すなわち、人口の増加により2006年で人口がなんと11億人に到達すると推定されており、2050年には今の中国を追い越して人口が14億に達するとみられています。

しかしながら、不安定要素として、インド国内のインフラ設備が不十分であるという指摘も多くあり、公共交通機関の遅延なども日常的に多発しております。そういう意味で、今後まだまだ発展の可能性のある将来有望な国としても大きく期待されて見られています。

2004年に日本ではインド株式投資信託が設立されました。今では10程度のインド株式投資信託があるようですが、商品数も今後どんどんと伸びていくことでしょう。

フィード