ニキビの原因と活性酸素の影響

カレー、スパイスの効いたエスニックフードやコーヒーなどは、皮服分泌を過剰にする場合もありますので、避けたほうが無難です。さらにこれらの刺激のある食品はニキビの炎症も悪化させる恐れもあります。

また先に述べたレトルト食品やお菓子類などには添加物の多く含まれています。添加物が多く含むものは、体の中で活性酸素を多く発生させますのニキビの原因になります。赤ニキビに悩む方は活性酸素は炎症を悪化させる要因になります。レトルト食品やお菓子類などは、なるべく避けるようにしましょう。

多忙な方が多い現代社会では朝昼晩と3食をバランスよく食べることが大切ですが、これも時間がとれないなどとても難しいのが現状です。ニキビでお悩みの方もにも多忙のため食事の時問が不規則になりがちとか、夕食はコンビニの食品が多いとるという方が多いようです。

活性酸素を増やすものとしてはそのほかに運動後に脂っこい食事をすることがあげられます。さらに食事の後に喫煙をした場合には、過酸化脂質や活性酸素を大量に発生させることにつなります。そのため、肌の老化が促進させるとともにニキビも悪化しますので注意が必要です。

最近、活性酸素が肌に与えるダメージについて、いろいろ注目されています。活性酸素とは、他の細胞を酸化させてしまう、ラジカルな酸素分子をいいます。ラジカルな酸素分子と結合することで、サビて酸化してしまうのです。

酸素分子では、酸素原子のまわりを16個のプラス電子がとり巻いています。活性酸素ではこのプラス電子が1つ欠けた不安定な状態となっています。

活性酸素の不安定な酸素分子は他の原子から電子を奪うことで、自分は安定な状態に戻ろうとします。電子を奪われた相千の細胞は、逆に不安定な状態となり死んでいくことになります。活性酸素が、シワなど老化の原因となりますが、このメカニズムが関与しています。活性酸素はこうしてコラーゲンやエラスチンにダメージを与えているのです。

活性酸素が過剰に存在する場合よけいに炎症を悪化させて、まわりの細胞まで破壊することがあります。炎症を起こした背中ニキビの場合、ニキビ跡として残る可能牲も高いといえます。その患部には炎症の原因菌を殺す活性酸素が大量に集まっています。

活性酸素は実は肌にとって必要な場合もあります。細菌が体外から進入した場合、白血球は菌を殺そうとして活性酸素を多量に放出します。同じく活惟酸素は炎症がおきた場合も、炎症の原因菌を殺そうとします。

しかし活性酸素があまりに多量に存在した場合、本来殺すべき菌だけでなく、周囲の細胞まで壊してしまいます。こうなると皮膚の細胞も破壊されてしまいます。

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