シミの原因
肝斑(かんぱん)が気になりませんか?
肝斑(かんぱん)ってご存知の方も多いでしょう。
えっ、知らない・・・。
別に知らなくても結構です。
おそらくこれまでお肌に肝斑がでてきたことがなかったからでしょう。
でもこれからはわかりませんぞ・・・。
肝斑とは目の下にできるモヤっとしたシミ、
大体頬骨の上あたりにできやすいシミです。
でもシミとは気がつかないことも多いようです。
シミにもいろいろあります。
肝斑はその中でもなかなか治りにくいシミの1つです。
特徴は左右対称で、比較的広い範囲にでることが多いです。
モヤッとしています。
つまりわかりにくのです。
30才くらいから出ることが多く、
正常な肌とシミの境界がわかりにくいので、
「シミかくすみか区別できない」というケースも多いです。
肝斑の見分け方がでているサイトがあります。
それからの引用ですが、
◆肝斑の見分け方
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1、30~40代にシミが突然できた
2.シミは円形でなく、モヤッと広がっている
3.シミが目の縁を避けてでる
4.紫外線対策やビタミン補給ではなかなか効果がない
5.普段強いストレスがある
6.シミが頬骨に沿って、or こめかみ等左右対称なある
7.シミが左右対称、季節で濃さが変わる
8.妊娠したことあり、または経口避妊薬を服用している
9.自分はフェイスマッサージをしっかりする
10.レーザー治療で悪化したことあり
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(引用;第一三共ヘルスケアのサイトより)
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_kanpan/check/index.html
上記10のうち該当するのが多い人ほど肝斑であることが多いです。
肝斑のできる原因はまだよくわかっていません。
・不適切なマーサージ
・肌に合わない化粧品を使っているために起こる炎症
・ホルモンバランスが崩れている
・仕事のストレス
などが原因と言われています。
この肝斑、実はレーザーや光治療を決してしてはいけないといいます。
効果があるのは飲み薬で、トラネキサム酸が非常に有効です。
(加えてビタミンC,B2,B6の内服もいいです。)
だいたい内服して2週間、半数くらいの方に効果がでるそうです。
ただ、2ケ月くらいは服用を続けたほうがいいようです。
肝斑が気になる方は美容皮膚科の専門医に相談されてみてください。
かなり効果が期待できるようです。
(内容一部;07.10.25の日経WOMAN*CLUBセミナー/名古屋より)
肌年齢が気になりませんか?
肌を露出する季節になると、自分の肌が誰もが気になりますね。
もちろん私も気になります。
シミやしわももちろんですが、たるみも気になります。
誰しも老化の進行は止められませんが、遅くしたりすることはできます。
老化はそれぞれの人の生活スタイルや環境によって当然違いがでてきます。
夜遅くまで起きてる人が、規則正しい生活を繰り返して睡眠も充分な人に比べて老化のスピードが進んでてくるというのは容易に想像がつきますよね。
加えて日常のスキンケアを正しく行っているのとそうでない場合でも当然肌年齢にも大きな違いが生じてくるでしょう。
このことはすなわち、普段のスキンケアを正しく行うことが自分の肌の老化をコントロールできるということを意味するのです。
近年バリバリ働く女性も増えて、仕事でも日常的にストレスを受ける人が増えて以下のような皮膚のトラブルに悩むケースも増加しています。
・シミ
・しわ
・かぶれ
・乾燥肌
・にきび
・皮膚炎など
またこれらの新しいスキンケアの化粧品も次々に商品化されて発売されてます。
これらの新しい化粧品を次々に試す前にまず、自分の肌のトラブルの原因や、現在の肌の状態がどうなっており、何が問題でどうすればそのトラブルを解決できるのかをじっくりと考えることも必要でしょう。
そのためにも皮膚の基礎知識や構造を把握しておくことと、正しいスキンケアを日常おこなっているかのチェックもしておくをおすすめします。
あなたは過剰なスキンケアに頼っていませんか?
美容でも基本を押さえることは大切ですね。
肌の乾燥が小ジワや肌荒れの主原因ですよ
今の季節は冬のようにあまり乾燥してませんが、冬の乾いた空気、冷暖房による影響
これからは夏の日差しの強い紫外線、
仕事の疲れやストレスなどで新陳代謝機能の低下など・・・。
こういうことが続くと肌の角質層の保水力が当然維持できなくなります。
すると肌は水分を保持することできなくなり、
潤いのあるなめらかな素肌が維持できなくなるわけですね。
普通は正常な角質層の組織は整然と並んでいるわけですが、一旦、上記のような過酷な条件になると肌の組織は乾燥下では反り返りを起こしたり、またが表面がカサカサになったりするわけですね。こうして肌がカサついたり、肌荒れが生じるようになるのです。
このように『乾燥』という条件はお肌にとっては大敵です。
さらにこの肌のカサつきがシワの原因や、肌荒れなどの種々のトラブルの引き鉄となるのです。
ここまでは皆さんよくご存知でしょう。
こうして肌の『乾燥』をいかに防ぐかが普段日常のスキンケアの最も大切な役目となることがご理解いただけたことでしょう。
日常の手洗いや洗顔などの仕方もきちんと重点を押さえるだけで、誰もが潤い肌に変えることができます。
さらに自分に合う石鹸や保湿クリームを探したり、選択することも大切な事項になるでしょう。
何事も基本を押さえることは重要ですね。
肌の大敵は紫外線と乾燥です
紫外線は肌の乾燥や炎症などさまざまなトラブルの原因となるのはよく知られています。まもなく夏ですので、肌を露出する機会が多くなります。
あなたの紫外線対策は大丈夫ですか?
皆さん、紫外線のトラブル発生の機構を知ってますか?
紫外線にはA波とB波があることは知られております。
(注;波長の短いUVーC波は地表には届かない)
紫外線は波長の長いほうから、UV-A波、UV-B波に分けられ、UV-Aは皮膚の真皮まで入り、UV-Bも基底層を刺激したり、細胞を傷つけ炎症が生じます。
いわゆる日焼けを起こす紫外線B波は、長時間紫外線を浴びると基底層の表皮と真皮の境目にあるメラノサイトという色素生成細胞の働きを促し、メラニンを作らせ肌を黒くします。
普通であれば、メラニンは古い角質となり、やがてアカとなってはがれるのですが、代謝機能の低下で皮膚に留まり、色素沈着を生じシミの原因となるのです。
紫外線B波は日傘や帽子などでいくぶんか防ぐことができるので、日常のちょっとした心がけで対策がとれます。
一方曇り空や窓ガラスも突き抜ける紫外線A波はやっかいです。紫外線A波は真皮の肌の水分を奪うとともに、コラーゲンやエラスチンを直撃して変質させます。こうして肌の弾力を失わせ、シミだけでなく乾燥、シワ、たるみまでも引き起こす原因をつくり、いろいろなお肌の大敵の元となるのです。
紫外線対策だけでなく、外出後のお肌のケアもお忘れなく・・・。